【教えてハットさん】18金はなぜK18と書くの?
18金はなぜK18と書くの?
今日はこの質問に答えましょう。
「18金なら18K じゃないの?」とか「Kって金のこと?」っていうご意見をよく伺います。
そう思ってらっしゃる方も多いんじゃないですかね???
ということでその辺をきっちりお話しますね!
ダイヤ=豆?!
まず、K18などのK(Karat)は宝石の重さを表わすキャラット(Carat)とは語源が同じなんですよ。
現在のように正確な秤がなかった時代、一つ一つの重さがあまり違わない豆の種子などを基準として重さを表わしていました。
カラットの語源はマメ科の植物デイゴの種子のアラビア名quirrat、またはイナゴマメの実のギリシャ語名kerationだといわれているんですね。芸能人の結婚会見で披露される婚約指輪の「3ctのダイヤの指輪」のその「ct(キャラット)」は実は豆!!!!(笑)
ちなみに金位を表す場合は「カラット」、石の重さを表現するときは「キャラット」と使い分けるのが業界の通例ですので、ダイヤの重さを「キャラ」と言っている人は業界人です(笑)
含有率は24分率表記
古代の秤はすべて天秤といわれています。
星座にも天秤座がありますね。古代ギリシャ神話の時代から天秤がメジャーな計量器だったわけです。
実施兄は天秤の片方にマメを載せ、もう片方に量るものを載せますから、合金を作る場合は必ず、1:1、1:2、2:3などのようにX:Xという形になります。
ということで、ちなみに世界的にも表記はK18がメジャーです。
18Kの表記はアトケー表記と呼ばれて、金メッキにも表記されているので、気をつけてくださいね!
ハットさんでした〜♪
【追伸】
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