【督促がない?!】質屋と金融業5つの違い。
こんにちは、みやび屋質店です!
よく言われるので誤解を解いておきたいと思います。
今日は「質屋と金融業者との違い」についてですよ〜♪
目次
まず、質屋は質屋、金融機関ではありません
【質屋と金融はぜんぜん違う】
質屋は、昔から庶民銀行として、急な物入りの時などに利用されてきました。
質入れは、手続きが簡単な上、即日現金をお渡しすることができます。
こう書くと「銀行?じゃあ金融?」と思うと思いますが、実は全然違います。
【金融は基本的に信用貸し】
金融業は借入者の「仕事や収入、家庭状況や他の借入状況」などを徹底して調べた上でお金を貸します。
これは「信用貸し」といって、借り主の「信用」を使ってお金を借りる方法です。
【質屋さんは質入れを断らない】
しかし質屋には信用情報機関との連携がありません。情報期間とのやりとりはしません。
つまり「もし支払いが滞っても、信用を傷つけない」のです。これはとても大きな、そして唯一、最大の違いです。
まあ、質屋は「物の価値を見極めるプロ」であり、金融機関は「人の返済能力を見極めるプロ」なわけですよ。
だから物さえあれば、銀行に比べて、ご融資の理由を問われたり、履歴に残ることがないため、急な物入りの際に大変便利なわけですね。
断られることがないわけですから、安心してご利用いただけます。
【延滞しても督促がない安心感】
お品物を先にお預かりするため、契約期間内に返済が完了しない場合でも、品物を放棄することで、返済完了となります。
ですから、消費者金融のように、督促や取立てが発生することは一切ありません。
例えば「主人の誕生日プレゼントに高価なものを買ってあげたいんだけど…」なんて相談はしょっちゅうです。そんな時に、クレジットカードやローンで借金をして購入したら、ちょっとしたはずみにご主人に明細を見られて大げんか、にもなりかねません。せっかくの思いやりが台無しですよね。
だからそんな「絶対に家族にも内緒にしたい」時に質屋さんはとっても強い味方ですよ。
よく店頭では「何をあげたらいいと思う?」というところから相談を受けることがあります(笑)
【みやび屋質店は質流れを望んでいません】
返済せずに商品の所有権を放棄する。
これが「質流れ」なわけですが、みやび屋質店は「質流れを望んでいるわけではない」ということを知っておいてください。督促をしないのは「お客様のプライバシーを第一に考えているだけ」です。
みやび屋質店の収入は基本的に「保管料」なわけですし、質流れが起こって、それを次のユーザーに販売したとしても、それは貸したお金を回収するだけの手続きで、利益にはならないわけです。
ですから、もし何度かご利用いただいても「過去に質流れを起こさなかった優良なお客様」には、自社の履歴と照らしあわせて、なるだけご希望に沿うような内容を提案したり、「顔の見える、心の通うお取引」を行います。みやび屋質店はその辺りが「昭和な香りプンプン♪」ですね(笑)
みやび屋質店は、督促をしたり、延滞金を迫ったり、信用情報機関に問い合わせたり、登録したり、収入を聞いたり、家族の情報を聞いたりするような金融業者では一切ないので、プライバシー侵害を一切心配しなくていいのです。
どうぞ安心して使ってくださいね!
以上、みやび屋質店 社長
ハットさんでした〜
みやび屋質店
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