【金色以外の金がある】カラーゴールドって知っていますか？

2016.03.11 by みやび屋質店

皆さんこんにちは。

早速ですが皆さん、カラーゴールドってご存知ですか？？その名の通り「色のついた金」なんですが(笑)貴金属の査定にいらっしゃったお客様の中にも「プラチナと思っていたけど金だったの？」と驚かれる人も少なくはありません。この時査定したのは「K18WG」です。K18は18金ですね。では、WGは？そうなんです、これがいわゆるカラーゴールドの1つ、「ホワイトゴールド(White Gold)」なんですね♪カラーゴールドは金と他の金属を混ぜて色を付けた金の事なんです！合金の割合によって色がそれぞれ異なります。それでは、代表的なカラーゴールドを見てみましょう☆

※と、その前に…。金の含有率ですが純金(K24)の金の含有率はもちろん100%です。ではK18だといくらでしょうか？18÷24=0.75、0.75×100=75%がK18の金の含有率となります！

1 ◇イエローゴールド(Yellow Gold=YG)
2 ◇ピンクゴールド(Pink Gold=PG)
3 ◇ホワイトゴールド(White Gold=WG)
4 ◇グリーンゴールド(Green Gold=GG)
5 ◇レッドゴールド(Red Gold=RG)
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◇イエローゴールド(Yellow Gold=YG)

K18YGの場合は、金75％に対して残りの25%には銀や銅などの金属を混ぜています。イエローゴールドは一般的に認知されている金色に近い色となります。ですが純金と比べると色の違いは歴然としていて、イエローゴールドの方が黄色味を帯びた色に仕上がっています。

◇ピンクゴールド(Pink Gold=PG)

K18PGの場合は、金75%に対して残りの25%には銀や銅、パラジウムを混ぜていますが、銅の割合が多いのが特徴です。新品の10円玉を思い浮かべると色の想像がつくかと思いますが、新品の10円玉もピンクがかったような色をしていますね。

◇ホワイトゴールド(White Gold=WG)

ホワイトゴールドにはニッケル系とパラジウム系とがあり、ニッケル系はK18WGの場合75%の金と残りが銅・亜鉛、パラジウム系は75%の金と残りに銀・銅を加えて白色化しています。ニッケル系の方が強度がありますが、色味が黄色がかった濁ったような色に見えてしまうので、ほとんどのホワイトゴールドにはロジウムメッキ加工がされています。

◇グリーンゴールド(Green Gold=GG)

ここまで上3つのカラーゴールドはよく耳にするかと思いますが、ここから先はあまり聞きなれないカラーゴールドかもしれません！まずは、グリーンゴールドです。K18GGの場合は75%の金に残り銀を混ぜたものです。緑系のカラーゴールドですが日本語で「青金」と呼ばれるように、やや青みが強い緑系の色をした金となります。

◇レッドゴールド(Red Gold=RG)

ピンクゴールドと一見見た目が変わらないレッドゴールド。75%の金に銅が25%以上も含まれているのが特徴です。ピンクゴールドより暖かみがあり赤い輝きを放つレッドゴールドは、その色合いからローズゴールドとも呼ばれアンティーク調のジュエリーなどに適した色とされていて、もちろん女性向きでもあります。日本語で「赤金」と呼ばれます。

今回はこの5つのカラーゴールドをご紹介しましたが、他にもブラックゴールドやベージュゴールドなんかもあるそうです！皆さんがお持ちの指輪やネックレスはどのカラーゴールドに当てはまりますか～？

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